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詳細
■ 10CBX-RVC 概略図
■ 27CBX-RVC 概略図
■ 50CBX-RVC 概略図
■ 100CBX-RVC 概略図
■ 120CBX-RVC-P 概略図
■ 200CBX-RVC 概略図
■ 320CBX-RVC 概略図
■ 320CA-RVC 概略図
水平設置 垂直設置 サイズ A サイズ A 入力ギア 2 12 +0.5 遊星ギア 2 42 +0.5 センターギア 2 81 +0.5 ■ 500CBX-RVC 概略図
RVCタイプの減速機を最大限に活用するためには、組立精度、設置方法、潤滑の最適設計が非常に重要です。
以下の注意事項をよくお読みください。
■ 組立精度
RVCタイプの減速機の側部コンポーネントの設置は、
図D.1に基づいて設計されるべきです。組立が不良だと、振動、騒音、歯の隙間などが発生します。● 図D.1: RVCシリーズの組立精度
(Aは減速機の中心からモーターの中心までの距離です)
■ 組立方法
· RVCタイプの減速機は、標準のサポート部品に取り付けられます。図D.2を参照してください。組立時には、指定された量のグリースを必ず注入してください。
· 図D.2、図D.3は「O」型リングシールの位置を示しているので、シール設計を参照してください。
· 構造上「O」リングを使用できない場合は、C.3液体シーリング剤を使用してください。■ 低速チューブ組立の例
保護用の低速チューブは、ケーブルの中空部分を通り、シール減速機内の潤滑グリースを通ります。図D.2は低速チューブの設置の参考例です。
■ 出力シャフトボルト締結組立例: 図D.3
● 表D.1: RVCシリーズの組立精度サイズ表
(単位: mm)
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モデル 項目 中心距離公差 X a b 10CBX-RVC ±0.03 最大 0.03 最大 0.03 27CBX-RVC 50CBX-RVC 100CBX/120CBX-RVC 200CBX-RVC 320CBX-RVC 500CBX-RVC ● 図D.2: 組立例
● 図D.3: 組立例
● 表D.2: 「O」型リング (I) シーリングサイズ表 (mm)
コード モデル 10CBX-RVC 27CBX-RVC 50CBX-RVC 100CBX/
120CBX-RVC200CBX-RVC 320CBX-RVC 500CBX-RVC Oリング 公称番号 CO-0625 CO-0634 C0-0643 S70 G95 G135 G145 ワイヤー直径 Φ2.40 Φ2.40 Φ3.50 Φ2.00 Φ3.10 Φ3.10 Φ3.10 内径 Φ29.7 Φ42.2 Φ59.6 Φ69.5 Φ94.4 Φ134.4 Φ144.4 溝サイズ d 内径 d Φ30.2 Φ43.2 Φ60.3 Φ70.0 Φ95.0 Φ135.0 Φ145.0 B 幅 B 3.2 3.2 4.7 2.7 4.1 4.1 4.1 ● 表D.3: 「O」型リング (II)
モデル 「O」型リングを適用 10CBX-RVC AS568-048 27CBX-RVC AS568-163 50CBX-RVC AS568-169 100CBX/120CBX-RVC AS568-173 200CBX-RVC AS568-277 320CBX-RVC AS568-281 500CBX-RVC B2401-G460 ■ センターギア、入力ギア
● センターギア、入力ギアの精度
センターギアや入力ギアの精度が悪いと、騒音や歯の隙間が発生するため、以下の設計を行う必要があります。
precision.表D.4 センターギア、入力ギアの精度。
■ 出力シャフト貫通穴ボルトの固体組立については、関連する技術者にお問い合わせください。
● 図D.4: センターギア、入力ギアの精度
● 表D.4: センターギア、入力ギアの精度
フィット公差 同心公差 センターギアピニオン センターギア 入力ギア X a 精度等級 精度等級 精度等級 h6 最大 0.03 GB/T10095 8級 GB/T10095 7級 GB/T10095 8級 ● 表 D.5: 入力ギアと中央ギアの大ギアのギアギャップ (通常線)モデル 歯隙間 (一般法)(mm) 10CBX-RVC 0.035～0.090 27CBX-RVC 0.040~0.110 50CBX-RVC 0.050~0.130 100CBX/120CBX-RVC 0.060~0.140 200CBX-RVC 0.075～0.180 320CBX-RVC 500CBX-RVC ● 表 D.6: 中央ギアピニオンのギアパラメータモデル ギアモジュラス
mギア
Z変動係数
X10CBX-RVC 1.00 48 -0.04 27CBX-RVC 1.00 57 +0.2 50CBX-RVC 1.25 61 0 100CBX/120CBX-RVC 1.75 48 +0.3 200CBX-RVC 2.50 43 0 320CBX-RVC 2.00 78 0 500CBX-RVC 2.00 83 0 ● 標準センターギア
標準センターギアを備えたRVCタイプのギア減速機。標準センターギアが必要な場合は、注文時に指定してください。
ギア、標準センターの表 D.7 ギアパラメータ
gear.● 表 D.7: 標準センターギアのギアパラメータ
モデル ギアモジュラス
mギア
Z変動係数
X10CBX-RVC 2.00 57 0 27CBX-RVC 1.25 78 0 50CBX-RVC 2.00 78 0 100CBX/120CBX-RVC 1.75 112 0 200CBX-RVC 2.00 110 0 320CBX-RVC 2.00 125 0 500CBX-RVC 2.00 150 0 ■ 潤滑
· 工場の減速機にはグリースが充填されていないため、減速機の取り付け時には、推奨潤滑剤の充填量に従って必ず充填してください。
· 減速機の潤滑剤充填量は内部空間の70~90%を占めるため、約10%の空間が充填されていないことを確認してください。
· 減速機の取り付け設計には2つのオイル充填穴が必要で、シールと便利なオイル充填、オイルの排出が必要です。
· 減速機は密封グリースで、一般的なオイル交換時間は約2000時間です。定期的にグリースの劣化、汚染、交換時期を確認してください。● 図 D.6: 潤滑油注入位置 (水平)
( 水平軸を取り付ける)
■ ボルトの締付トルク
RVCタイプの減速機は六角ボルトを使用し、表 C.4の締付トルクに従って締め付けます。ボルトにはディスクスプリングワッシャーを使用し、ボルトの緩みやボルトシートの傷を防ぎます。
■ 入力ギアの取り付け
図 D.5: サーボモーターシャフトの形状と入力ギアサンプルの取り付けを示しています。この図を参考にして設計してください。
● 図 D.5: 入力ギアの組み立て
■ 図 D.7: 潤滑油注入位置 (垂直)
● 表 D.8: グリース充填量
モデル (CC)
水平軸を取り付ける(CC)
垂直軸を取り付けるサイズ A
(mm)サイズ A
(mm)惑星ギア周辺充填
(cc)センターギア周辺充填
(cc)10CBX-RVC 147 167 9.50 16.85 4 70 27CBX-RVC 266 305 10.0 21.35 10 83 50CBX-RVC 498 571 11.0 23.35 21 208 100CBX/120CBX-RVC 756 857 9.90 29.45 57 369 200CBX-RVC 1831 2076 18.5 37.70 93 642 320CBX-RVC 3536 4047 25.0 46.75 197 1275 500CBX-RVC 5934 6900 32.0 49.70 310 1803 関連製品
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